👨⚕️ その不調、 LOH症候群かもしれません。

皆様、こんにちは!院長です。
女性の更年期障害はよく知られていますが、実は男性にも更年期障害があるのをご存知でしょうか?医学的にはLOH症候群(加齢男性・性腺機能低下症候群)と呼ばれています。
🚨 LOH症候群とは?
これは、男性ホルモン(テストステロン)が加齢とともに低下することで引き起こされる、心身の多様な不調のことです。
- 主な症状例: 強い倦怠感、ED(勃起機能の低下)、精神不安、意欲の低下、物忘れ、肥満など、全身に影響を及ぼします。
🔍 「うつ病」と間違われやすい危険性
LOH症候群の厄介な点は、症状がうつ病や自律神経失調症と非常に似ていることです。そのため、適切な検査を受けずに「うつ病」と診断され、薬を飲んでもなかなか治らないというケースが少なくありません。
特に、30歳後半頃から症状が現れ始め、その後徐々に増加していきます。
✅ 見抜くためのカギは「テストステロン値」
LOH症候群を見抜くには、まずこの病気を疑うことが重要です。
現在のLOHガイドラインに基づき、血液検査で男性ホルモン(テストステロン)の値を測定すれば、診断は可能です。もしテストステロンの欠乏が確認されれば、治療法は男性ホルモン補充療法が主流となります。
もし、
- 理由の分からない倦怠感が続いている
- 意欲や集中力が低下している
- EDや性機能の低下を感じている
といったお悩みがありましたら、ぜひ一度、当院にご相談ください。
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